2014-01-01から1年間の記事一覧

アニッダ・ユー・アリ「仏教蟲プロジェクト」

カンポジアの女性アーティスト、アニッダ・ユー・アリの「仏教蟲プロジェクト」は、福岡アジア美術館で開催中の「第3回福岡アジア美術トリエンナーレ2014」の最初を飾る作品である。作家自身が巨大な蟲になり、そのために周囲の風景から完全に浮き上がって…

三島邦弘氏トークショー@長崎書店

上通りの長崎書店で出版社「ミシマ社」の三島邦弘氏のトークショーがあったので行ってきた。三島氏のことを知ったのは、わが故郷、京都府城陽市で出版社を営んでいる人がいるということを人づてに聞き、その後、新聞記事などで紹介されているのを読んで以来…

日仏社会学会大会シンポジウムのお知らせ

日仏社会学会の大会シンポジウムが、以下のとおり開催されます。 日時 2014年10月25日(土)14:00―17:00 場所 関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス社会学部202号教室 タイトル「災害・戦争・死──カタストロフの記憶と社会学」 報告者 今井信雄(関西学院大学)…

書評シンポジウム『戦争がうみだす社会』

関西学院大学先端社会研究所叢書『戦争がうみだす社会』(全三巻)の書評シンポジウムが開かれます。私は第二巻『引揚者の戦後』のコメンテーターを務めます。 <以下、関西学院大学のHPより> ■日時: 09月 15日 (月) 13時 30分 〜 17時 30分 ■場所・開…

『全訂新版 現代文化を学ぶ人のために』

井上俊(編)『全訂新版 現代文化を学ぶ人のために』(世界思想社)が公刊されました。「第5章 文化と権力」と、コラム「マルクス主義の文化論」を書きました。 〔全訂新版〕現代文化を学ぶ人のために作者: 井上俊出版社/メーカー: 世界思想社発売日: 2014/0…

『三池炭鉱 地域の記憶、世界の遺産2013』

社会調査実習の報告書『三池炭鉱 地域の記憶、世界の遺産2013』が、完成しました。 三池炭鉱での調査実習は二回目ということで、本調査まではとてもスムーズに進み、それで気を緩めてしまったのか、後期の報告書作成作業は割合ゆっくりとやってしまい、その…

「炭鉱(ヤマ)の声を聞く」

社会調査協会発行の『社会と調査』第12号に、短文「炭鉱の声を聞く」が載りました。同僚の慶田勝彦先生と共同で担当した授業「社会調査実習1・2」について、二人で書いた紹介的な文章です。 慶田先生とは2011年度と2013年度の二回、調査実習を担当し、三池…