「炭鉱(ヤマ)の声を聞く」

Yumat2014-03-31

社会調査協会発行の『社会と調査』第12号に、短文「炭鉱の声を聞く」が載りました。同僚の慶田勝彦先生と共同で担当した授業「社会調査実習1・2」について、二人で書いた紹介的な文章です。


慶田先生とは2011年度と2013年度の二回、調査実習を担当し、三池炭鉱を調査しました。その報告書は『三池炭鉱 地域の記憶、世界の遺産』と『三池炭鉱 地域の記憶、世界の遺産2013』としてまとめました。『社会と調査』に執筆した短文は、授業の概要や、調査の過程で出てきた問題点などを書いたもので、いわば、「メイキング・オブ・『三池炭鉱 地域の記憶、世界の遺産』」というところです。


原稿を共同で書いたのは初めてでしたが、二人で書くと、自分一人では絶対に出てこない文章表現や論理展開などが出てきて、自分の思考や表現の幅が拡張される感じがして、なかなか面白い経験でした。