アルキ論

Yumat2011-09-20

『アジア遊学』145号「帝国崩壊とひとの再移動」に、アルキにかんする短文「アルキとは誰か―フランスにおけるもう一つの『引揚者』問題」を執筆しました。

帝国崩壊とひとの再移動 (アジア遊学 145)

帝国崩壊とひとの再移動 (アジア遊学 145)



ペルピニャン北のリヴザルトにある収容所跡。ここにはススペイン内戦時にはスペイン人共和主義者、第二次世界大戦中はユダヤ人およびロマ(ジプシー)、1962年からはアルキ、そして近年はサンパピエと、その時々の「望ましからぬ人々」が収容されていた。



現在、この跡地の一角に記念館の建設することが予定されている。



アルキ収容の記念碑