田口先生最終講義&退職記念パーティ

Yumat2010-03-08

先週の土曜日、同僚の田口宏昭先生の最終講義と退職記念パーティが無事に終わりました。田口先生は1973年の着任以来、熊大の社会学研究室で37年にわたって教鞭をとってこられました。ということは、僕の生まれた年からずっと、教えてこられてきたということなんですね。その事実に、ただただ頭が下がります。


でも普段の田口先生は、そういうことを微塵も感じさせずにフランクに付き合ってくださる方で、実際、宮崎で大衆演劇を観たり、壱岐島で釣りをしたり、田口先生にはいろいろ遊びを教えてもらいました。大きな組織の中にありながら、地位や肩書きにとらわれない、自由な関係が成り立つところが大学の良いところだと、今あらためて思います。


パーティは同窓会的な色合いも強く、和やかにそして楽しい雰囲気のなか、あっという間に時間が過ぎていきました。これも、田口先生と参加者の方々とが育んできた関係の賜物だったのでしょう。田口先生、長い間お疲れ様でした。そして、これからもいろいろと遊びましょう。